ケミカルライトの波間に咲く

弱小オタクのポエム

おたくってむずかしい。

推しを好きになって、自ジャンルにどっぷり浸かるようになってオタクとしてのフットワークが重くなった。

 

現場に行くフットワークはとてつもなく軽いんだけど、新しいものに対してハマるのが難しくなった。

 

今期のアニメだって何やってるのかすら把握してないし、漫画も半年に一冊程度を惰性で買ってるだけで本屋で見かけた面白そうな新刊を衝動買いしなくなった(というかネットで買うからそもそも本屋に行かなくなった)


新しくリリースされたソシャゲもそこそこにやったけれど支部を漁るでもなく、ストーリーがひと段落したら「あー面白かった!」って消してしまった

 


このままではヤバいな〜って思ってた矢先にフォロワーの自ジャンルであるソシャゲがサービス終了することが決定して、フォロワーは阿鼻叫喚。


このソシャゲ戦国時代、大変だ〜明日は我が身だよな〜って呑気にしてたけどふと自分省みると今の私は右手に推しくん、左手に大好きなソシャゲ。以上。すごくヤバいんじゃない?


依存先を複数に分散させてリスク回避するのが理想的なんだろうけど、視野狭窄に陥ってて何をやってても推しとか自ジャンルがちらつくし比較してしまう。


新しく何かを始めるのにこんなにパワーが必要だったとは。


おかしいな。数年前までいわゆる「イナゴ」って軽蔑されるようなオタク生活してたのにな。


結局のところ、推しくんにはおじいさんになるまで現役でいてもらって、自ジャンルはせめてあと10年ちょっと持ってもらわないといけないみたい。大丈夫かなぁ。

 

イベント走ってると余計なことまで考えちゃって、なんかだめですね。おやすみなさい。